感謝のきもちを持つ

当社には明確な企業理念と行動規範があります。
(もちろん、そんな堅い言葉ではなく、「ミッション・ビジョン・バリュー」という理念コンサルタントの手抜き仕事みたいなネーミングでもありませんが)

創業前から理念や行動規範が制定されている会社はほとんどないと思いますが、私の中では組織を作る上で非常に大事なことだと考えており、創業する前の段階で理念を制定しました。
30年単位での目標も定め、そのときに事業内容が変わっていたとしてもこの理念だけは絶対に変わっていないと断言できるものです。

もちろん、会社を作るにあたって一番はじめにやったことは社名の決定です。
なかなか本題に入れませんが、私たちが何よりも大切にしていることなので、このまま続けます。

社名に関して、
悩みに悩んだ挙句、私の中でバッチリなネーミングが「ココザス株式会社」でした。

意味として、「志す(ココロザス)」の略語だとよく聞かれますが、正確には「志を立て、事を為す(ココロザシヲタテ、コトヲナス)」の略語です。
長いので、「志を為す(ココロザシヲナス)」に簡略化したのが正式な社名の由来です。

そして、ロゴマークにも非常に意味があるのですが割愛するのでご興味がある方はホームページの「Roots」欄を見てやってください。
→ http://cocozas.jp/roots/

会社名を決める→ロゴの作成→
その次が企業理念とビジョン、行動規範の制定でした。

えっ?事業内容は?
と思われる方も多いようですが、私たちは正直いって売上を追いかけていません。

少し大げさすぎるので訂正すると、「売上のために自分の中の大切なものを曲げられない」の方が適切かもしれません。

数字は作ろうと思ったらいつでも作れるものですが、歪んだ企業文化は後々、それこそ数年後にボディボローのようにジワリジワリと組織を蝕んでいきます。
30年後の目標を達成するために今何をすべきか?と自分に問いかけたとき、事業内容よりも企業理念を作り、オフィスにポスターを掲げることの方が私にとってはよほど大事だったのです。(ポスターはベタですが、やはり王道かと)

ようやく本題に触れますが、我々の行動規範の一つに「周囲への配慮と感謝のきもちを忘れない(原文ママ)」という文があります。
人として当たり前のことですが、これが出来ていない人って本当に多いと思います。

私は昔から「ありがとうございます」を口癖にするよう、心がけています。
それこそ、コンビニのレジでお金を払うときに必ず「ありがとうございます」というのですが、たまに「お金をもらう側が言うのでは?」と言われることがあります。
まぁ、どちらが正解なんてことはないと思いますが、私の持論としてはすべての人が自分以外のすべての人に対して常に感謝の気持ちを持ち続けるべきだと考えていて、もしそういう世の中になればみんなが笑顔になって、くだらない争いも減るだろうと考えています。

だからこそ、「感謝のきもち」って本当に大事。
これが無かったらうちのオフィスは立ち入り禁止です。
多分、大人気なく「出ていけ」とつまみ出しちゃうと思います。

全員が全員に感謝しているチーム。そんな素晴らしいチームが作れたら本当に幸せですね!!
綺麗事を綺麗事じゃなくす。これが楽しくて毎日馬鹿みたいに働いてるようなもんです。

長くなってしまったので、本日はこのへんで!!
他の行動規範については別の機会に綴ります




ココザス安藤義人の
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