意思が弱い人はモチベーションマネジメントが下手

こんにちは。安藤義人です。
「仕事を通じて人生を豊かに、世界を豊かに」をコンセプトに、本日から即使えるビジネススキルをお届けしていきます。

ぜひ、最後までご覧いただき、早速今から実践してみてください。

本日のテーマ

今日はモチベーションマネジメントについて。

世の中で成功者と言われる方々は、自らのモチベーションマネジメントに長けています。
そして、その方法を知っています。

逆に、物事が上手くいかない人はモチベーションマネジメントが下手です。

例えば、ジムに行こう!と思っても三日坊主で続かなかったり、禁酒をしよう!と思ってもすぐビールに手が伸びてしまったり、、、
誰しもこういった経験があると思います。

私も会社員時代、今年こそは目標を達成するぞ!と意気込んで、一年の目標を立ててましたが、4月頃にはもう完全に忘れてしまい、気付けば年末に…という経験を何度もしています。

もし、どんな時もやる気いっぱい夢いっぱいで走り続けることができたとしたら、どうでしょうか?
ダイエットに成功するかもしれない。
仕事で出世できるかもしれない。

様々なメリットがあることでしょう。

このブログを最後まで見ると…

このブログを最後までご覧いただくことで、セルフモチベートのやり方が分かります。
自らのモチベーションを維持するための方法です。

もし、変わらないモチベーションで走り抜けることが出来たとすると、

1、来年から正月に立てる一年の目標を達成し続けることができるでしょう
2、会社で毎月、目標達成を続けることができるでしょう
3、結果的にプライベートも充実し、人生そのものが良くなっていくことを約束します

本日の結論

「自分のモチベーションを高く維持するための仕組み」について

人間は本来ダラける生き物です。

冬、朝起きて布団から出るのが辛いですよね。
もうちょっと寝ていたい…という弱い心が寝坊を招きます。

夏休みの宿題も、最初から少しずつやればいいのに、最後の数日になってから慌てて取り掛かる人が多いですよね。

これって人間の本来の姿なので、仕方がないことなのです。
まずは仕方がないことだと受け止めましょう。

では、どうすればダラけずにモチベーションを維持できるか。
大きく三つの話に分けて説明していきます。

一つ目「人生はずっと続く短距離走ではない」

人間たまにはダラけないとダメになってしまうものです。
ずっと100%の力で頑張ることは不可能です。

正月以外休まない!とか言う経営者の方もいますが、そんなことはありません。
仕事ができる人ほどうまくダラけています。
ポイントはスイッチの切り替えができるかどうかにあります。

人生はインターバル走だと考えてください。
効率的に頑張る人の方が結局強いです。

例えて言うと、都内の車の走り方と一緒です。
ずっと飛ばすわけではなく、信号の間隔などで飛ばすところと飛ばさないところがあるはずです。
頑張るべきところを頑張ればいいです。

サラリーマンとして上手く生きていくためには成果の見せ方が重要です。

そのためにはルールの理解が必要です。
例えば、
給与を決めるのは誰かを考え、どの人の前で手を抜くのは絶対にダメなのか。
どこが頑張るべきポイントで、どこがリラックスして良いポイントなのか。

などなどを理解できれば成果を出すこともでき、評価されるはずです。

二つ目「頑張れる動機を作ってあげよう」

「人はニンジンに弱い」という言葉があります。
これの意味は、ご褒美があった方が人は頑張れる、ということです。
もっと具体的に言えば、一生懸命頑張って目標達成をしたらご褒美を設定することです。

会社の仕組みでインセンティブ設計がうまくできていれば良いですが、そうでない場合も多いと思います。
その場合は自分で用意してあげなければいけません。

例えば、女性の方であれば、エステの上級コースを予約するなどが挙げられます。

もちろん私も設定しています。
物理的に何かを買うこともあれば、旅行に行くこともあります。

ここで、一つ覚えて欲しい言葉として、「ホワイトエンジン」があります。
ホワイトエンジンとは、感謝、貢献、信頼などから来る動機のことです。

例えば、お世話になった人に喜んでもらいたい!、社会の役に立ちたい!、誰かのためになりない!などです。
一度このホワイトエンジンを持てば、安定的にあなたのことを支えてくれます。

私にもホワイトエンジンがあります。
それは広く社会に貢献したい。ワクワク、生きる。ココザスという仕事を通じて人生を豊かに、世界を豊かに。
この思いがあるから頑張れています。

ただし、一番のホワイトエンジンは親です。
別の動画で話したことがありますが、私は親に相談もせずに高校を中退したり、散々迷惑を掛けてきました。
なので親にも喜んでもらいたい、この一心で頑張ることが出来ています。

三つ目「あなたが一番失いたくないものとは」

モチベーションコントロールのもう一つの方法として、もう一つ覚えて欲しい言葉が「ブラックエンジン」です。
ブラックエンジンとは、恐れやプレッシャー、ストレスを抱えながらも盲目的に走り続けなければならない状態のことを言います。
例えば、会社をクビになるかもしれない・成績が悪かったら廊下に立たされるかもしれない、などです。

ブラックエンジンの特徴とは、長期的ではなく、短期的に頑張れるものです。
他人を蹴落としてでも上にあがろう!とか、エネルギーが外に向けて高圧的になったりしちゃいます。
ブラック企業と呼ばれる職場ではずっとこんな感じなので長続きしないケースが多いです。

ただし、これを上手く使えると強いです。

というのも、自分が最も失いたくないものを代償に差し出して、期限を決めて全力疾走することをオススメします。
例えば、私は会社員時代に「この業績を達成できなければ、会社を辞める」と公言しました。
この発言でブラックエンジンを使いこなすことにより、結果的に業績を達成することができました。

大事なことは、ブラックエンジンとホワイトエンジンをうまく使いこなすことです。

根本にあるのは、親に喜んでもらいたい、社会貢献したいというホワイトエンジン。
まず、これを持つことがモチベーションを高く保つために一番大事なことです。
数は多ければ多い方が良い。親、兄弟、家族、友達、お客様、取引先、たくさんいると良いでしょう。

そして、何か目標を決めたら自分へのご褒美を設定する。
これは、心がワクワクするものでないといけません。

そして意図的にブラックエンジンに火を灯す。
会社をやめなきゃいけない、今の恋人と別れなければいけない、など。
それくらい恐怖と不安に駆られるものを設定してください。

重要なのは、必ず自分との約束を守るんだ!という決意。
達成できなかったのに罰ゲームがなければ、自分に甘えてします。
これでは効果がなくなる上に、一度やったら癖になってしまいます。
ブラックエンジンは必ず実行しなければならない。

モチベーションマネジメントの応用

この方法は個人だけでなく企業単位でも流用できるので、うちの会社のモチベーションマネジメントの方法を最後にお伝えします。
いずれ独立を考えている人、今チームをまとめている人は参考にしてください。

うちの会社では、まず根底に純粋なホワイトエンジンがあります
お客様に喜んでいただき、社会に貢献していこうという姿勢を伝え続けています。
ワクワク、生きる。という理念を掲げ、すべての活動がそれに繋がっていくことを全従業員が知っています。
これが何よりもモチベーションになっています。

その上で、ニンジンをぶら下げます。
これはインセンティブだったり、四半期ボーナスだったり、人が一生懸命頑張るための惜しみない報酬パッケージを用意しています。
お金が全てではありませんが、温泉旅館に行くにもお金が掛かりますからね。

次に、ブラックエンジンがあります。
これは年功序列ではないからこそ、実力に応じて役職が変わります。
場合によっては給与が下がることもあるような設計にしています。

これはプロとして当たり前のことだと思っていまして、野球選手と一緒です。
結果が出せなければ給与は下がります。

これらによって、人はずっと高いモチベーションで走り続けることができるのです。
これらは会社だからできるわけではなく、個人単位でも設定することが可能です。

是非取り入れてみてください。

まとめ

いかがでしたか?
本日は「モチベーションマネジメント」という話をしました。

自分のエンジンに火を灯す方法を知ることができれば、成長速度が変わります。

私も会社員時代にこの方法をマスターしてから、仕事で成果を出せるようになりましたし、その後、起業して会社を急成長させ続けることができてます。

一人でも多くの人が仕事を通じて、お金や心の自由度を高め、この世界がほんの少しでも良くなっていくことを願っています。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。




ココザス安藤義人の
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