貯金するくらいなら絵画を買おう

※この記事は、メールマガジン(ココザス安藤義人『お金・仕事・住まいのメルマガ』)の内容を抜粋したものです。
※発行日:2021/07/08

こんばんは。
ココザスの安藤義人です。

基本的にこのメルマガは週1回ペースで発行しているのですが、しばらく期間が空いてしまいました…。

6月末が決算期で、他にも諸々重なって史上最大級にバタバタしておりました。

変わらず元気に活動中です。

さて、このメールマガジンでは弊社グループが展開している各事業に関わる情報を完全無料でお届けしております。

・資産形成
・転職支援
・住宅関係

本日はここ最近の出来事を絡めてお金に関する知識をお届けしてまいります。

私は現代アート(特に絵画)が好きで定期的に画廊に足を運び、新しい絵画を調達しているのですが、先月、田園調布の画廊に行ってきました。

そこで購入した作品がこちら。

▲作家さんの顔は隠させていただきます

▲こちらは有名なNBA選手みたい

元々、好きなアーティストが何名かいて自宅に色々と飾っているのですが、これは自慢でも何でもなく「貯金するくらいならアート買おうぜ」と声を大にして言いたいのです。

たまに友人が自宅に遊びに来ると「お前の頭は理解できない。こんな絵に何の価値があるの?」と馬鹿にされるのですが、(悲しい><)

いやいや、よく考えてくれ。貯金って美しい?綺麗?と言い返したい。

意味わかりますかね?

私はアート作品をただの趣味、娯楽として集めているのではなく立派な資産運用方法の一つとして選択しているだけの話なのです。

え?アートが資産運用?貯金?

何を言っているんだ。
と思われたそこのあなた。

簡単な話です。

仮に50万円貯金があったとして、銀行口座(普通預金)に預けていると10年後に50円増えています。
それに加えて、その10年間あなたがその50万円から得られる恩恵は、銀行口座の中に無機質に並ぶ6桁の数字を眺めて少しだけ気分が良くなる程度でしょう。

私だったら絵画を買います。

10年後、その絵が500万円、いや場合によっては5000万円まで跳ね上がる可能性だってあります。
(もちろん見定め方がありますよ)

約束された50円は入りませんが、大きく値上がりする可能性があるわけです。

それって何だかすごく夢がありませんか?

それに、10年間はあなたの自宅の一室で美しさを放ち、
日々の仕事の疲れを癒しれてくれたり
インスピレーションを与えてくれたり
共通の趣味で友達がたくさん増えたり
まぁ、色んな付加価値があるわけですよ。
(若干こじつけだけど…)

アートについて語り出すと止まらなくなってしまうのですが、全然反応が良くないことを知っているのであまり出しゃばらないようにしておきます。

ただ、一つだけ知識として共有したいのが値上がりする(かもしれない)作品との出会い方&見極め方について。

少し話が変わりますが、ベンチャーキャピタル(VC)ってご存知ですか?

将来有望だと思えるベンチャー企業に対して創業期に資金提供をし、上場もしくは大企業への売却をすることで大きなリターンを狙うファンドのことです。

アート投資ってVCみたいなもので将来この人は跳ねるだろう!と思える作家さんを応援するような行為なんです。

逆に考えると、今から草間彌生さんのカボチャの絵を購入するということはトヨタ自動車の株式に投資するような行為で数年で10倍!みたいなリターンはまず、狙えないわけですよ。
※確率論の話として

それよりは、全国で行われている小さなピッチコンテスト(プレゼン会)に足繁く通って、まだ芽が出ていないけども将来化けそう!と思えるダイヤの原石みたいな起業家を探した方が圧倒的にリターンは大きくなるのです。

例えばですけど、米国の起業家&投資家であるピーター・ティール氏が2004年にFacebookに投じた5000万円が、2012年の新規上場(IPO)後にいくらに化けたと思いますか?

なんと約1000億円です。
5000万円が8年で1000億円ですよ。
倍率にすると2000倍になります。

これは出来過ぎなケースであり少し極端な話に映りそうですが、実際にVCの世界ではこのようなことが頻繁に起きています。

その代わり、表に出ない話としてたくさんの投資の失敗があります。

つまり、多くの投資を実行しその中の何件かが特大満塁ホームランになることで、他の損失すべてを回収し余りある利益をもたらしてくれるのが、VCビジネスというものです。

よく、ソフトバンクグループの孫さんが「投資で1兆円の損失!」とか大々的に報じられていますけど、中国のアリババという企業に対して約20年前に投資した20億円がいまや10兆円を超えているわけで。

メディアがどれだけ騒ごうが、孫さんの投資家としての評価はその一撃だけで永久に語り継がれるんです。

少し話は逸れましたが、アート投資もVCビジネスと全く同じです。

将来、大化けするかもしれない…!と思える作家さんを探し出し、5年、10年単位で絵画を保有しておくともしかしたら大化けするかもしれないよ。という、何とも夢のある世界なんです。

ダイヤの原石を探し出すための方法としては地方のアトリエを巡ってみたり、色々な作家さんの展示会をやっている画廊で直接作家さんと話をしながら絵画を購入してみたり。

そんな方法が一番良いと思いますよ。

もし、アートに興味あるぜ!貯金している場合じゃないぞ!と思われた方はお気軽にご連絡ください。
(このメールに直接返信で結構です)

また、お前のアート好きはまだちょろい。色々教えてやるぜ。という優しい大先輩の方も募集中。

今後、間違いなく伸びる分野なので今からチェックしておくことを強く、強く、オススメいたします!

では、またメールします。




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