※この記事は、メールマガジン(ココザス安藤義人『お金・仕事・住まいのメルマガ』)の内容を抜粋したものです。
※発行日:2021/12/02
こんばんは。
ココザスの安藤義人です。
本日は不動産の話。
あ、いつも長文なので、本日は結構短いです!(そのつもり…)
うちは海外不動産いいよ!と言いつつ、国内不動産の安定感いいよ!と言ったり。
どっちだよ!とたまにツッコミを受けます。
ココザスグループの代表としてこの場を借りて意見を申し上げるなら、海外も国内も両方いいよ!
もっと言うと、区分もアパートもビルもホテルも全てにメリットがあるよ!と言いたい。
おいおい、答えになってないぜ。と思わないでくださいね。
これが事実なのです。
私は以前から何度も言い続けているようにポジショントークを言いたくありません。
ポジショントークというのは自分に有利な言葉で誘導することです。
以前、投資用不動産の営業会社でポジショントーク全開だった経験から、もう二度と、こんなことはやめよう。と心に誓いました。
なので、他社の営業マンを見ると「あぁ、なんか言ってるよ」としらけてしまうことが多々あります。
なので、あれも良いし、これも良い。
それぞれにメリット/デメリットがあり、天秤にかけて判断していくべき。という考えをもっています。
例えば、海外不動産のメリットは国の力(主に労働人口)が裏付けされた圧倒的な値上がり期待。
逆に国内不動産のメリットは安定感。
海外不動産のデメリットは契約まわりのトラブルだったり工事遅延。
国内不動産は利回りがそこまで高くない。
むしろそれくらいでしょう。
私は「やれるなら全てやる」というアグレッシブな考え方を持っているので、不動産だろうがなんだろうが、良い!と思えるものは全てチャレンジする姿勢で生きています。
ただ、様々な制約によってAかBを選ばなければいけないケースや慎重に物事を進めたいという方もいるはず。
なので、じっくりと時間をかけてそれぞれのメリット/デメリットを学んでいただけると幸いです。
本日は国内不動産について触れてみます。
私は東京の不動産が良いと思っています。
理由は博打要素が少ないから。
まずは国内で安定的な資産形成をして、その上で海外資産に移行していきたい。
これがセオリーだと感じます。
東京の不動産ってまだ伸びると思いますか?
こんな質問を多々受けます。
株式相場と同じく、一直線で動くものではないので浮き沈みはあると思いますが、まだ上がっていくはず。
全てのメールをファイル保存しているので、10年後に答え合わせをしてもOKです。
世界的水準に向けてもう少し値上がりするでしょう。
そして、高止まりした後は特段下がらない。
というのが私の個人的考え。
では、世界的水準ってなんでしょう?
それは日本と同じような機能を持つ他の国との比較です。
住みやすくて、ビジネスが出来る国。
要は先進国ですね。

先進国の中でいうと日本の不動産ってそこまで高くないです。
これはググれば出てくるデータなのでわざわざ載せませんが、ロンドン、香港、シンガポールなんかは利回りが2-3%程だったりします。
それに対して東京は4-5%は取れる。
※ビルなのか、マンションなのか細かく見ればキリがないので、ざっくりした数字でまとめています。
経済成長は止まっているので、これから大きく伸びるわけではないですが、ただ、安定的に伸びるエリアがまだ国内には残されているのです。
ヒントは「再開発」です。
先日、日本橋の再開発についてニュースになっていました。
この影響で下町エリアの地価はさらに上がっていくことでしょう。
元々、2012年スカイツリー開業前後で一気に上がったエリアですが、今なお上がり続けています。

また、私が住んでいる浜松町/竹芝エリアも今や大人気のベイサイドエリア。
地価は8年前の倍近く、2020年は単年で20%上がりました。驚
まぁ、当然と言えば当然で水があって緑があって東京タワー、スカイツリーが見えて、羽田空港、成田空港まで一本で各新幹線までのアクセスも最高ときたらそりゃ、注目された途端に跳ね上がるっしょ。という感覚です。
▼2000年以降の地価の推移

近隣は2030年以降まで建設計画が続いていきます。
つまり、まだまだ伸び続ける。間違いなく。
竹芝って昔はただの港ですからね?
▼こんな感じの
(ちょっと大袈裟過ぎ?笑)

他にも虎ノ門ヒルズ一帯とか錦糸町とかもそうだし、板橋だって練馬だって北区だって池尻大橋、三軒茶屋、二子玉川だって勝どき、月島、豊洲、有明だってほんと最近ですよね、伸びてきたのは。
これらのエリアはもう既に物件価格が高くなっていますが、都内でもまだまだお手頃エリアはあります。
それはどこか・・・。
ちょっと長くなってきたので続きはまた来週以降に書こうと思います。
まぁ、ヒントは交通ですよね。
当たり前のことですけど、電車、道路、飛行機、などなど交通の流れが変わるときに不動産価格が変わるのは100年前から全く変わらず、同じ流れです。
では、都内に残されたエリアとは?
そんな話をまた書いてみますね。
また来週〜!!