2018年を振り返ってみて

こんばんは。安藤義人です。

2018年も残りわずかですね。
例年に続き、一年の振り返りを行ってから年明けの準備に取り掛かろうと思います。

2018年の振り返り

1月〜3月(第2期Q3)

長野県の湯田中温泉でキックオフ合宿を実施して、始まった2018年
まだまだ収益が安定していない時期で不安な気持ちで新年のスタートを切ったのを覚えています。

 

▼2018年キックオフ合宿の旅館

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▼クリムトの絵を眺めてみたり

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▼石の教会に行ってみたり

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この時期、メンバーに一人当たり販管費を意識してもらい、全員が個人単位で黒字達成することで会社全体の業績を上向かせる戦略を取りました。

中期的に考えると、この戦略は失敗に終わります。
その場しのぎの戦い方としては一定の成果がありましたが、各々の特性を活かして組織全体で大きな成長を遂げるには至りませんでした。

結果的にかなり厳しい四半期となり、前年と変わらず資金繰りに追われる毎日・・・

ただ、捨てる神あれば拾う神ありで、この時期出会って今本当に信頼できるパートナーになっている方が3社ほどあります。
この方々と出会っていなければ、今頃我々がどうなっているかわかりません。
そう考えると、人との出会いで人生って大きく変わるんだなぁとつくづく思いますね。

また同時に、出会いがビジネスの成果として現れるまでは最低でも半年掛かるということも実体験として学びました。
焦らず急がず、誠実にお付き合いをすることで、育ててきた苗が一気に花開くということですね。

 

4月〜6月(第2期Q4)

まだまだ苦しい時期が続きます。
利益は残っていても、資金繰りの厳しさは創業期には付き物です。

 

▼那須高原のキックオフ合宿から始まった第4四半期

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▼サファリパークでキリンに餌を与えてみたり

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▼戦争博物館で日本最後の軍人のマインドを学んでみたり

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当時はまだ間違った経営判断を続けていました。
分業ではなく一人ひとりに損益の責任を負わせ、向き不向きは関係なく、売上を持ってくることを求めていました。

最後は自分自身も現場で走り回り、なんとか力技で乗り切ります。
結果的には無事に2期目の決算を大幅な黒字で終えることができましたが、最後の6月に年次の営業利益の1/3程度を集めるパワープレイ。

この時の弊害が徐々に組織を蝕みます。

 

ちなみに太陽光関連の仕事が大きく増え始めたのがこの頃です。

▼記念すべき第一件目の決済となった物件

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▼四国にある太陽光業者と付き合いが始まったのもこの頃

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7月〜9月(第3期Q1)

3期目のスタートと同時にパワープレイの弊害が訪れます。

 

▼キックオフ合宿は箱根にて

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▼お台場のホテルでディナー

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▼初のビジョナリーミーティング(詳細はこちら

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一気に3期目のスタートダッシュを切ろうと思ったはずが、会社の業績が失速します。
自分としては社内に仕事を任せ、自分はより長期的な仕事に当たろうと思って現場から遠ざかっていたところ、一気に業績不振に。

 

初の海外出張として、香港に行ったのもこの頃です。

 

▼有名なカジノホテル

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▼中の様子

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この時期はまだ戦略の見直しに着手しておらず、中途半端な戦い方だったと反省。
しかし、この時期からスタートした取り組みで今大きく実っているものがいくつかあります。

・自社コミュニティ作り
・食事会や飲み会の主催

このあたりはブレずに続けて本当に良かったと思っています。

 

重要なのは「どこに(誰に)リソースを集中させるか」
この一点に尽きますね。

ピンチの後にはチャンスあり。
ここから一気に業績が上向いていきます。

 

10月〜12月(第3期Q2)

業績低迷による危機感を社内に共有する為、創業来はじめて、キックオフ合宿を開催せずに四半期をスタートしました。
新規の資金調達も済ませており、資金繰りに追われてるわけではありませんでしたが、社内を変革させる為に様々な施策にチャレンジします。

まず、最もクリティカルだった施策は「スタープレイヤーを育て上げること」でした。
以前の自分が目指していた「全員が業績に貢献するチーム」から「エースが引っ張るチーム」に変えることをこの三ヶ月で取り組みました。

同時に、社内のすべてのメンバーに輝くステージを用意して、存分に仕事を楽しんでもらうことに着手。
今まですべて自分がやっていた経理業務や採用関係、重要な取引先との交渉なども含めて、ほとんどの業務を任せていく体制にシフト。

私からすると、各々がすべてのステージにおいてスタープレイヤーに育ってくれたと感じています。

 

結果的にこの四半期は売上、粗利益ベースで過去最高業績となりました。

 

▼半年間ずっと続けているダーツ会の写真(12/15開催時)

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ダーツ会は夏頃からスタートさせた取り組みです。
最初は知り合いから自社コミュニティの作り方を教わりながら、試行錯誤しながらやってきましたが、今ではそれなりの認知を得て、集客に困ることは少なくなりました。

お客さんと友達のように関われるこの環境が大好きで、仕事とプライベートの境がないのはココザスの強みだと思っています。

 

▼最終営業日にオフィスの改装工事

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来年から心機一転、新たな気持ちで働く為にオフィスの内装を一新しました。
創業期の気持ちを忘れない為にも、未だに自分たちですべての作業を行います。

 

総括

一年通して振り返ってみると、本当にあっという間だったなぁと。
どんな一年だったかを考えてみたのですが、今年も昨年と同じく「人」に尽きる一年だったと思います。

まず、真っ先に思い浮かぶ顔が社内の戦友たち。
取引先でもある大好きな先輩方。そして同年代で僕らと同じように切磋琢磨している仲間たち。
そして、一生かけて恩返ししていかなきゃいけないのが創業期のうちを信じて付いてきてくれているお客様たち。

なんだかんだ言いながら、ココザスが安定成長できているのは間違いなく上記の皆さんのおかげです。

 

昨年の年末ブログを読んでいたら当時から考えが全くブレていなくて、僕らのやっていることは一人でも多く会社のファンを増やすこと。
それを続けていけば、必ず後から業績が付いてくると思っています。

2019年も人に感謝し、人を大事に生きていくつもりです。

 

2019年の抱負

最後に、来年の抱負を残して本年の締め括りにしたいと思います。
2019年は非常に大きな飛躍の一年になることでしょう。

大きく三つピックアップします。

 

新メンバーが大活躍できる環境を作る

年明け早々、新たな仲間が加わります。
年末から本気で採用活動に注力し、二年振りの新規採用を行います。

一名は初の人材会社からの紹介。
もう一名はなんとお客様です。

お客様が入社してくれる会社をいつか作りたいと思っていましたが、早速その目標は叶いました。

あとは皆さんが成果を出せる環境を整えること。
これが2019年の私の大事な仕事です。

 

毎日、誰よりも長時間働く

今後、大部分の仕事を社内のメンバーに任せていきますが、空いた時間を更なる飛躍の為の時間に注ぎます。
具体的にはメンバーのフォロー、新規施策の立案及び実行、社内風土の熟成、新規メンバーの採用活動、既存のお客様のフォロー。

自分自身が誰よりも質を高く、量を多く、仕事に取り組むことができれば当然業績が上がると信じています。

 

本当に大事な人に時間を注ぐ

今まで以上に人を大事にしていきます。
その為には自分自身の時間を大事にする必要があります。

本当に大事な人にフォーカスする分、それ以外の人には一切時間を掛けないという決意が必要です。
今年は無駄なアポイントを入れてしまうこともありましたが、来年からは本当に必要な仕事のみに時間を割くつもりです。

99人に嫌われても良いので、1人の熱狂的なファンを作りましょう的な話ですね。

 

経営における目標としてはもちろんいくつかありますが、
そちらについては締めが1月〜12月ではなく、7月〜6月となっている兼ね合いでこのタイミングは通期の折り返し地点です。

敢えて数値目標を立てるのであれば、残り半年(1月〜6月)の目標となります。

・業績予算(粗利益額/率、営業利益額/率)
・主力商品の決済件数
・新メンバーの一人当たり粗利益額

これらは社外に公表する数値でもないので、年明けのキックオフ合宿の際に社内に向けてコミットメントするつもりです。

 

 

さて、長くなってしまいましたが、そろそろ終わりにしようと思います。
今年お世話になった全ての方々に感謝します。本当にありがとうございました。

来年はお世話になっている方々に少しでも多くのものをお返しできるように精進して参ります。

新たに創業するくらいの気持ちで初心に戻って経営に取り組もうと思います。

それでは皆さん、
良いお年をお迎えください。

 

2018年大晦日
安藤義人




ココザス安藤義人の
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