最近、大当たりしている投資がありまして、概要をまとめてみます。
何かというと、屋外型コンテナ投資です。
大きな括りでいうと、トランクルーム投資になります。
トランクルーム投資とは何か
一言でいうと、「荷物を預ける倉庫を貸して賃料収入を得る」ということです。
エリアなどでも異なると思いますが、入居者の割合としては法人及び自営業者/個人の割合が大体半分ずつです。
どんな荷物を預けているかというと、
法人及び自営業者
・事務所に置ききれない書類など
・建築業に携わる方が材料、工具、脚立など
・小売業の方が在庫を保管
個人
・キャンプなどのアウトドア品など
・スタッドレスタイヤなど車関係の部材
・ハーレーダビッドソンなどの高級バイク
これらの利用が多いです。
※最近、バイクの車庫ビジネスが急成長しています。
屋内型と屋外型の違い
トランクルーム投資には大きく分けて「屋内型」と「屋外型」が存在します。
それぞれの要点を見ていきましょう。
屋内型
例えば、店舗物件などを借りて、その空間をスペースで区切って貸し出すモデルです。
会社でビル一棟を借り上げていて、あるフロアが空いてしまった場合に丸々1フロアを屋内型トランクルームに改装して貸し出すといった方法があります。
物件さえ準備できてしまえば、屋外型に比べると低コストで(数百万円から)スタートさせることができます。
屋外型
対して屋外型ですが、更地に専用のコンテナを設置して倉庫として貸し出す方法です。
こちらも土地を用意する必要があります。
ポイントとしては、屋内型よりも大容量も倉庫になるため収益性は高いのですが、その分初期投資コストが大きい点です。
また、初期投資コストだけでなく撤退コストも大きいので、個人が取り組む投資ではなく既に不動産投資で賃料収入を得ているメガ大家さんや当社のような投資会社が手掛けるケースが多いようです。
今、当社で大当たりしているのがこちらの屋外型コンテナ投資になります。
▼先日、物件視察に行ったときの写真を何枚かシェア
※戸建て住宅の脇の駐車場スペースを活用するケースが多いです。
※これはまた別の物件。
コンテナ自体は非常に綺麗で良いものを使っています。(その分高額ですが…)
※様々なサイズを設けることで顧客ニーズに対応しています。
トランクルームの市場規模は
東京都心部だとトランクルームを目にすることがあまりないと思いますが、郊外にいくと途端に増えます。
では、日本全体で市場規模はどれくらいなのかというと、
引用元:[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
なんと!
直近10年で2.5倍も成長している業態なのです。
また、店舗数でいうとファミリーレストラン市場(9,400店舗/日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査)に匹敵するほどの規模になっています。
個人的にはまだまだ伸びると思っていまして、その根拠は世界的に見たときに日本ではまだまだトランクルームが普及していないからです。
こちらをご覧いただくと、日本はまだまだ業界としての歴史が少ないために普及が遅れていると言えます。
収益性は
どれくらいの投資利回りかというと、ネット上では色々な情報が出てきますね。
例えば、こちらの投資商品ごとの比較表をご覧ください。
引用元:トランクルーム土地活用|ストレージ王
すべてのトランクルーム投資が表面利回り20%というわけではなく、新築時は0%からスタートして数年かけて徐々に入居者が埋まっていくので、私の肌感覚としては表面利回りで8%〜12%程度という感覚です。
諸々の経費を支払った上で実質利回り5%程度を安定的に残すという意味合いでは非常に魅力的な運用先ではないでしょうか。
預金をしていても一切金利がつかない時代に5%で回る投資があれば積極的に検討すべきでしょう。
節税効果
また、トランクルーム投資のもう1つのメリットがあります。
むしろ収益性よりもこちらの方が大きいと思うのですが、それは節税メリットが大きいことです。
資産を保有した場合、法定耐用年数で割った金額を毎年減価償却費として費用計上できるわけですが、なんと!トランクルームの法定耐用年数は7年になります。
・鉄筋コンクリート造の不動産が47年
・木造不動産が22年
・太陽光発電所の設備が17年
それに対して、トランクルームは7年なのです!
償却年数が短いほど一年あたりに多くの金額を費用計上できるので、節税メリットが大きいと言えますね。
まとめ
この記事では概要だけをまとめてみました。
より詳しい部分を記事に残すべきなのでしょうけど、関わっている複数の倉庫があまりに順調で大規模な買い増し計画を考えているため、あまりライバルを増やしたくないというのが本音です。笑
なので、肝心要のポイントはブログには残しません。
もし、1000万円以上のまとまったお金を動かせて、高利回りの商品に回したいという方がいらっしゃれば、個別にご連絡ください。
私の仕入れパイプをお繋ぎしますので。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私が書いているメールマガジンでは、お金に関する様々な情報を提供しています。
ぜひ登録してみてください。いつでも解除できます。
ココザス安藤義人の
【学校では教えてくれないお金の話】
メールマガジン登録はこちらから
https://17auto.biz/cocozas/registp/entryform5.htm