※この記事は、メールマガジン(ココザス安藤義人『お金・仕事・住まいのメルマガ』)の内容を抜粋したものです。
※発行日:2022/02/25
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【資産形成チャンネルの最新動画】
【転職】仕事を頑張るだけでインカムゲインが上がる!?
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こんばんは。
ココザスの安藤義人です。
冒頭のYouTube動画が資産形成ではなく転職というテーマなので、本日は「転職」について書いてみます。
何故、私が転職について語れるかというと
・自身の転職経験
勤めの頃に4社渡り歩いてます。
・採用責任者としての経験
数百名の方と採用面談をしてきました。
エントリーシートだと数千枚見てるはず。
・転職支援事業を経営している
うちのキャリアコンサルタントたちが毎月数十名の方と面談しています。
その中で得た経験から「どうすれば良い転職をできるか」について私なりの考察をまとめてみます。
まず、「転職」というものは営業活動そのものだと思っています。
え?営業活動?なんのこっちゃと思わないでくださいね。
転職活動のフローを分解していきましょう。
1、ターゲット選定
どこの会社に移るか決めること。
2、応募→面接対策→面接
実際のアプローチの部分ですね。
3、条件面談/交渉
お互いの条件を擦り合わせる作業。
4、入社→入社後の活躍→社内出世
努力して上り詰めるフェーズ。
これって、完全に営業と同じですよね。

それぞれコツがあるわけですが、
1、ターゲット選定
自分がどうなりたいか。何が強みか。
などを客観視した上で狙うマーケットを決めていく作業。
大切なことは客観視です。
理想ばかりが先行すると上手くいかない。
例えばですけど、ココザスグループはいずれグローバルに展開して世界中の人々の幸せに貢献したい。
これは理想ですよね。
ただ、現実路線として自分たちが持っている力や状況を考えて、今はそんな無謀な戦いはせずに国内にターゲットを絞っているわけです。
このように、自分がどこにいきたいか。
どこなら通用するか。を考えながら
ターゲットを絞り込んでいきましょう。
2、応募→面接対策→面接
対象が決まったのであれば次はアプローチ。
より自分が魅力的に映るようにアピールしていく必要がありますよね。
この時に大切なことは相手を知ること。
営業でいえば、お客様のこと。
転職でいえば、面接官、企業のこと。
たまに、ホームページしか見ないで「ココザスさんに入社したいです!」と言ってくる方がいるのですが、「え?やる気ありますか?」となる。
さすがにそんな浅いリサーチ能力じゃ採用はできないわけですよ。
だって、うちのコンサルタントはお客様のことを深く知り、お客様が自分自身で気付いていない潜在ニーズを深掘りして課題を見つけ、それを満たしてあげる。
そういう仕事だからです。
相手のことは徹底的に調べましょう。
もし、ココザスの採用面接に来るなら「安藤さん!僕も温泉が大好きなんです!」みたいな雑談から入られたらもうイチコロですわ。すぐ採用しちゃう。笑

また、ここで一つアドバイスを。
自身のポジショニングを考えるべきです。
ポジショニングというのは競合の中から抜きん出るために独自のポジションを築くことです。
ここでいう競合は同じく面接を受けている別の求職者の方々になりますね。
営業でいうと相見積もり、コンペでぶつかっている競合他社のことを指します。
飛び抜けたキャラにならないとそもそも印象にも映らないわけですよ。
例えば、私がプロ採用の最終面談のときにイジワルでする質問が・・・
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※メルマガのみで公開
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要は市場の中で自分がどこにいるのか。
どんな武器で戦っているのか。
それを把握することが最も大切なんです。
ちょっと長くなってきましたね。急ぎます。
3、条件面談/交渉
営業でいうと、契約することは決まったけど条件の擦り合わせが終わっていない状態。
経験が浅いとここで怖気付いてしまいます。
契約を逃したくないので条件を譲歩したり、「全て御社に任せます!」と言ってしまう。
できる営業はどうでしょうか?
最後の最後まで譲らずに、かつ相手にメリットを持たせ、両者が納得できる条件で着地させます。
これをクロージングと言いますね。
転職活動においても全く同じで。
条件面談の時には妥協してはいけません。
私は入社後これだけのバリューを発揮し、これだけの利益をもたらすことが出来るのでこれくらいの報酬を希望します。と、バシッと説明すべきなんです。
話が崩れたら嫌だ…という感情は、まさに営業の最終局面と全く同じですね。
この時にも事前のリサーチが超重要。
例えば、相手企業の平均年収や平均年齢、業界平均なども把握しているからこそ絶妙な交渉をすることができるのです。
ここまで出来る人はもはや加点評価ですね。
入社後の活躍イメージが明確に湧きます。
4、入社→入社後の活躍→社内出世
転職活動において入社はゴールではなく、スタートですね。当然ですけど。
となると、入社後最初の1ヶ月でどれだけ会社にプラスの影響を与えるか。
これが全てと言っても過言ではありません。
うちのメンバーはこれが分かっていて入社後の1ヶ月とかは特に、ものすごいモチベーションで働いて私を驚かせてくれる人が非常に多い。
そうすると、印象が良いんですよね。
次に大きな仕事が発生した時とかにその人に任せてみようかなと思える。
そして、相手もそれが狙いなのでキッチリと成果を残し、それでまた出世していく。この繰り返し。
営業活動においてはお客様になっていただいた後のアフターフォローだったりサポートの部分がこれに当たるでしょう。
ここが上手くいくとお客様の心をグッと掴むことができてご紹介に繋がったり、別の商品の購入に繋がったりします。
ここまで書いてきたように転職活動イコール営業活動なんです。
市場の中で自分という商品を売り込む活動。
逆に、採用する側も自社を売り込む営業活動をしているのです。
となると、営業経験がない方というのは転職に不利なのか?という話になりますね。
実際、少し不利だと思います。
「面接」というプロセスがあるのでプレゼン力やロジカルさはバレてしまう。
ただ、長くても1時間程度の面接を上手く切り抜けるだけの特訓をすれば、どんな方でもある程度のパフォーマンスは発揮できるのです。
問題は多くの方が転職活動に対して本気じゃないこと。
全くリサーチをせずに面接に臨むとかね。
自分のこれからの人生が掛かっているからもっと本気で向き合えば良いのに。と、しょっちゅう感じる場面があります。
ココザスの転職支援部門では日々、多くの方から転職のお悩みを頂き、うちのキャリアコンサルタントが求職者からの相談に乗っています。

メイン事業である資産形成の方でお付き合いのあるお客様からご紹介いただくケースが非常に多いです。
具体的にどんなことをしてくれるの?と聞かれるケースも多いので、とりあえずホームページを貼っておきます。
気になる方は眺めてみてください。
→ https://cocozas.jp/service/job/
ちなみに相談も面接対策もエントリーシート添削も何度受けてもらっても完全無料。
無理に転職させるようなこともなければ、ただ人生相談に乗って今後も良き相談相手になる。
みたいなパターンも多いです。
ビジネス的にはダメなんでしょうけど、うちがやりたいことはライフデザイン事業なんです。人生設計。
だから、資産形成だけに特化せず転職を通じて人生を豊かにする方法や住宅購入のサポートなんかも行っています。
とにかく人様のお役に立つ。
さすれば、どこかで何かが返ってくるという非常に宗教的な考え方で今まで6年弱、会社を運営して参りました。
突き詰めれば、これでもやっていけるんだ!という自信に繋がっていますし、実を言うとこれがうちのポジショニング、つまり私が意図的に選んでる戦略なんです。

他社は投資商品を売り込んでくるでしょ?
転職させるために適当なこと言うでしょ?
住宅購入も同じですよね。
そして、あなたが買わない。転職しない。
と言った途端に態度変わるでしょ?
市場にはそういうプレイヤーが多いのでうちは完全に異なるアプローチを取るわけ。
そんなこんなで転職のことも気軽に相談してくださいね。
まずは自分が他社にいったらどれくらいの年収になるのかな?を知るだけでも十分に価値があると思います!
このメールでもLINEでも良いのでお気軽にご相談ください。
●安藤LINE公式アカウント
https://line.me/R/ti/p/@981upsvf
だいぶ長くなってしまったけど本日はこんなところで。ごきげんよう!