1000万円を元手に10億円を作る方法

※この記事は、メールマガジン(ココザス安藤義人『お金・仕事・住まいのメルマガ』)の内容を抜粋したものです。
※発行日:2021/10/08

こんばんは。
ココザスの安藤義人です。

先週末、【関西】資産運用EXPOにご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ブースにお立ち寄りいただいたのにお会いできなかった方もいたようで、、、
申し訳ございませんでした。

スタッフからは共有受けております。

さて、前回のメールレターでエンジェル投資について触れました。

何十通とメールを頂いたので、今回については返信は出来そうにないですがすべて目を通しております。
ココザスとしては今後どのような資本政策を組んでいくか検討中ですので、もし何か進むようであればメール返信を頂いた方宛てにご連絡させていただきます。

ちょうどそんなメールを送った途端知り合いの経営者から「投資家いませんか?」ということでご連絡を頂きました。

本日は参考程度にその話を共有させていただきます。

●サービス内容

児童や生徒の見守りサービス
(GPS見守りサービスなど)

要は見守り端末を持ったお子さんの行動を保護者の方が把握できて、事件、事故から身を守ろう!みたいな話。

先日、超有名な経済番組でも特集が組まれていたサービスです。

競合はALSOKがやっている「みまもりタグ」でしょうか。
https://www.alsok.co.jp/person/mimamoritag/

地域のスポンサー企業からの収入自治体からの収入もありますが、保護者の方に端末を購入してもらって月額会費を頂くモデルでも既にマネタイズ(収益化)を実現してます。

他にもアプリ内でのプッシュ通知や広告表示が可能なので、将来的には子育て世帯に向けた広告配信サービスとしてもマネタイズが見込めそうです。

まぁ、こんなサービスがあるのですが、ここからいよいよエンジェル投資の話です。

こういった社会性のあるサービスは一気に規模を獲得していく必要があるので当然、サービス立ち上げから数年は大きく赤字を掘りながら急スピードでの事業成長を目指します。

赤字ということは銀行からの資金調達は難しくここで投資家の出番なわけです。

投資家もリターンなく支援をしてくれるわけではないので、資金援助の見返りにその会社の株式を受け取ります。

例えば、本件でいうと今まさに資金調達で動いているのですが、調達前の時価総額(会社の価値)10億円だとしましょう。

募集している最低出資額1000万円とすると私たち投資家が1000万円を投資することで1%の株式を取得することができます。

つまり、この会社の1%を保有するオーナーになるということです。

そして、企業は調達した資金を有効活用し

・マーケティング活動
・採用活動
・商品開発

などを行なっていきます。

そして、またサービスの価値が高まると次なる資金調達のために投資家回りをする。
これを繰り返していくことで会社は成長していきます。

当然、売上も利益も時価総額も。

今、まだ価値が低い時点で投資した人は将来的にこのサービスが大きく伸びて株式上場をしたり、他社に買収されたり、つまりイグジット(出口)を迎えた時に株式を売却すれば大きなキャピタルゲインが得られる。

ということです。

では、どれくらい株価が伸びるかというと2013年から2019年に日本の新興市場に(マザーズ、ジャスダック)上場した企業の時価総額の中央値はIPO直後で83億7500万円、2021年時点で95億2600万円。

つまり、上場後はあまり伸びていないというのが世の平均みたいです。

もちろん、中には上場後に何十倍と成長していく企業もありますが、それはほんのひと握り。

となると、上場したタイミングで持ち株を売却して利益確定させる方が投資家としても旨味が大きいという話になりますね。

さて、先ほどの見守りサービスの話ですが、現在の時価総額が10億円だったとしてIPO時に約100億円の時価総額で上場すると、その1%、つまり1億円の価値になります。

つまり、1000万円投資してるから売却益は9000万円ですね。

ここから、株式売却益の税金20%を引くと7200万円が実質のリターンという話です。

これがエンジェル投資なのです。何も知らない、誰も評価していない会社に投資するのは中々怖い話ですが、既に大手企業が先に投資をしていて上場を後押ししているとなると、それなりに成功確率が高いのでは?という感じがします。

つまり、エンジェル投資をする際には既存株主(誰が既に出資しているか)に誰がどこが入っているのかは抑えるべきポイントになるでしょう。

ちなみに、リスクリターンは一致するので今このタイミングから入るとリスクは少ない代わりに既に時価総額が10億円なので、リターンとしては上場時に10倍位までしか見込むことができません。

仮に時価総額1億円の頃に出資していれば、1000万円なら会社の10%を保有できますし1%で良いなら100万円で済んだわけです。

同じく100億円で売却するのであれば、100万円の投資で1%を保有し、時価総額100億円の時に売却したら、1億円になりますよね。

つまり、9900万円の売却益(税考慮せず)

もしくは、1000万円を投資して10%を保有していたら100億円の10%、つまり10億円ですよね。

1000万円が10億円に化けたとなると売却益は9億9000万円になります。

なんだか夢のある話ですねーーー。

ちょっと難しい話をしてしまいましたが、全ての投資はリスクリターンが一致しており誰もやっていない時、初期に動いた人の方が大きな利益を得るものです。

今日はそこだけ覚えてもらえたら結構です。

もし、私のメールレターをご覧の方でエンジェル投資に興味があるよ!って方は

このメールに返信いただくかFacebookメッセンジャーにて個別にご連絡いただければと存じます。
(安藤義人で検索すると出てきます)

周りの起業家仲間から色々な話が来るので表に出てこない投資話をご紹介することができると思います。

本日紹介した見守りサービスについては詳細資料も全て手元にあるので、もし投資にご興味ある方がいたら個別でお声掛けくださいませ。
(ご本人から許可ももらっています)

今月に軽く資金調達をして、年末には更に大型の調達を予定しており、今後数年で上場に向けて勝負していくことになると思います。

最近、面白い話がたくさん入るなー。
私のステージが少しは上がったのかも。

うちも頑張っていきます!!

では、また来週にお会いしましょう。




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